カモミール

香りを楽しもう

精油の香りをかぐだけで、神経に作用するといわれます。これは鼻腔にある香りを察知するセンサーがその信号を脳に伝えるためです。リラックスしたり、ストレスを緩和したり、集中力をあげたり、食欲を調整したり。そんなアロマの効能を活用するための方法をご紹介します。

香りをかぐ

精油のフタをあけて鼻に近づけ、そっと香りを吸い込んでみてください。クンクンと2回ほどかいだら十分。香りの刺激が脳神経に到達して、精神面からやさしくサポートしてくれます。

香りはかぎすぎないこと。極端にかぎすぎると、逆の効果があらわれることがあります。(例:食欲増進にペパーミントオイルをかぎすぎると、反対に食欲がなくなる。不眠時にラベンダーオイルをかぎすぎると、かえって目が冴えてしまう。etc.)

眠れない夜は、ラベンダーオイル、マンダリンオイルなどをティッシュに2〜3滴落として、枕元に置いておくのも伝統的なアロマセラピーです。

※複数の精油をブレンドする方法は、よくある質問と回答 Q13 をご参照ください。

アロマポットを使って

お部屋に香りを拡散させるために開発された アロマポット(ディフューザー)というものがあります。

ろうそくで温める方式、電気式のものがあります。お皿部分に精油を落とすだけで、効率的に香りの分子が広がり、お部屋の浄化・殺菌、免疫力強化などの役割も果たしてくれます。

ルームコロンを作ろう

水をベースにしたルームコロンは、家庭で使えるカンタン・アロマテラピーの典型といえるでしょう。スプレーミストのついた容器に水を入れて、精油を濃度1%ほど滴下するだけです。(水100ミリに対して、精油20滴)

お部屋の浄化、殺菌、デオドラントにもなりますし、アイロンの霧吹きがわりにも使えます。

ルームコロン レシピ例

さっぱりした香りのお部屋の浄化コロンです。

  • 水 100ミリ
  • ラベンダーオイル 15滴
  • ティートリーオイル 5滴

※水に精油は溶けません(乳化しません)ので、使う前によく振ってください。
※人に向けて噴射しないでください。

アロマ香水

精油を使って香水を作るのも楽しいもの。エッセンシャルオイルの効能をうまく利用して、すてきな香りをブレンドしてください。エタノールの分量、エッセンシャルオイルの濃度を工夫することで、強めの香水、軽めのオーデコロンなど自由自在。

香水の作り方は 実験記録 (39) をご参照ください。

 

INTA 国際ナチュラルセラピー協会 カンタン!アロマセラピー講座 (5) アロマ活用方法:治療的な使い方