ＩＮＴＡ ナチュラルツアー・レポート

INTA 国際ナチュラルセラピー協会にて　2005年5月に主催した「ナチュラルツアー」について、ご報告します。 ■5/22（日） 早朝ブリスベン空港　現地集合。みなさん、問題なく集合できました。ラースのデカさが目印になったようです(^^;)。 午前　ボディマインドスピリット フェスティバル目指して、サウスバンクへ。早く到着しちゃったので、朝の涼しい空気のなか、先にフリーマーケットを散策。これから開店準備をしているお店が多かったのですが、時間調整にはちょうどよかったかも。カフェで一服しながら、おしゃべりをして、フェスティバル開場を待ちました。 フェスティバルは予想以上に人気で、開場直後からチケットを購入するための長い行列が出来ていました。中に入ると、まずはオーラ写真。みなさん、それぞれ映ったオーラの色とその意味を説明され、「ふむふむ」と納得。 サイキック・リーディングの予約が取れたので、それぞれ個人リーディングをしてもらいました。今回の参加者は３人ともかなり英語力があったので、通訳する必要もなし。 「自分のことだから言われたことが理解しやすい、きっと皆さん通訳なしでも大丈夫だと思う」とＹUKOさん。 その後も、癒しの音楽ＣＤやらクリスタルやらナチュラル化粧品やらを眺めたり、チャクラ・オーラ写真を撮影してもらったり。会場内の食堂で、簡単にランチを済ませ、電車に乗って滞在先ホテルのあるクリーブランドに。ホテルにチェックインしたあとは、しばし休憩。 夜は、ウェルカム・バーベキュー。福島のお隣さん、ピーター＆ロビン宅にて。テラスでセルフサービスのオーストラリアらしいディナー。特にラム（羊肉）が好評。ロビンの手作りケーキもおいしかったです。 ■5/23（月） ストラッディー（正式にはノース・ストラドブローク島）日帰りツアーの日。 フェリーで35分、おしゃべりしている間に島に到着。まずは目玉のつもりだったブラウンレイクへ。古来からアボリジニ女性がカラダと魂の浄化に利用してきたティートリーに囲まれた湖。ティートリーの成分が水に溶け出して、透明なブラウン色をしています。神聖な水に清められました。 「ところでティートリーとユーカリって、どう見分けるんですか？」とYUKOさんから鋭い質問。ガイドのグレイグに教えてもらって、それぞれの葉の香りを確認。とってもいい香りなので、ついつい車の中まで持ち込んじゃった。 ４ＷＤに乗って、だーれもいないビーチへ。白い海岸線が延々と続く。ビーチでは「ピピーズ（はまぐりのような貝）狩」。波が来る砂場をツイストダンスの要領で両足でズンズン掘り進めると、なにか堅いものが…。すかさず手にとると、それがピピーズ！　はじめて採れたピピーズに、みんな感激！　 海岸からブッシュに進むうちに出会った、野生のカンガルー。好物の草に囲まれて木の下でお昼寝とは、なんと贅沢な・・・。コアラも探してみたけど、いることはいるのだろうが、やっぱり見つけるのが大変でした。 ガイドのグレイグによると、早朝ビーチに来ると、カンガルーがビーチでピョンピョン飛び跳ねているそうです。 本当はビーチでバーベキューするつもりだったんだけど、ビーチの公衆バーベキュー施設が故障中。とんだハプニングで予定変更。ガイドのグレイグが「ボクんち、すぐそこなんだけど、ウチに来る？」というので、「行きたーい！」と満場一致でグレイグ宅へ。 奥さんのミッシェルは日本でワーホリ経験があり、日本語もとっても上手。突然の来客にも戸惑うことなく、３人のお子さんとともに大歓迎してくれた。こざっぱりとした自然な暮らしぶりを拝見。裏庭でのバーベキューランチは、とんだボーナスでした。 ここでは、レモンマートルで作った「蚊除けスプレー＆クリーム」が活躍。 午後はサンドボードに挑戦。要するに、スノーボードの砂場版。 海が見える砂丘は、私たち以外人っ子一人いない。だから誰にも気兼ねせずに思い切って奇声を発することが出来る(^^;)。思いがけなくスピードが出て、キャーッと叫びながらドサっと砂にまみれてころぶと、口から頭から耳から砂だらけ。子供にかえったように大笑いして超リラックス。このサンドボードのおかげで、参加者同士の距離もぐーんと近づいた。 「怖い！と思うと ころんじゃうけど、大丈夫って思っていると うまく滑れる。恐怖心から解放されて、自分の可能性を広げるためにも役立ったかも」と参加者のCHIKAKOさん。このコメント、深いですね。 次回は夏場にシー・カヤックを取り入れたいです。運がよければ、イルカやクジラも間近で見られるそうで。ビーチ・キャンプで１泊するのも楽しいかなー。 ■5/24（火） 一日、福島宅でワークショップ。 午前中は、みんなでカラリング・コスメに挑戦。カラーによる癒し効果と、手や五感を使うことで、心が落ち着いくんじゃないかと考えて、午後の「自分をもっと好きになるワークショップ」の前にやってみようと考えました。 まずは、パウダー・ファンデーション作り。E-Conceptionの「ファンデーションお試しセット」を利用。最後の色調整が意外と根気がいるんだけど、とことん気が済むまで追求してもらいます。 その後、リキッド・ファンデーション作り。これはなかなか実用的なレシピ。 ラースの手作りランチ（デンマーク式スモーガスボード）をいただいたあと、口紅も作ってみた。みんなそれぞれ、作ってみたい色が出来上がってみると、とっても似合う。「みんな自分の色を知っているのねー！」と感心。ちょっとコツのいるリップスティック・ケースに収めてみた。 出来上がり写真撮影用に作品を並べてみると、なんだかうれしい。 午後は自分をもっと好きになるワークショップ。 コラージュ・アート作りをしました。これはお絵描きというツールを使うと自己表現しやすくなるだろうな、と考えたことなんですが、かといって「さあ、お絵描きしましょう」といわれると、「えー、私、絵下手だし〜」などと雑念が入りがちなので、色紙などもともとある素材を選んでちぎって切り貼りする、という方法のほうがいいだろう、と。 これはなかなか面白かったです。「自分のことを表現してみましょう」というお題だったので、「えー、そんなぁ、自分のことって何？」という状態から始まるんですが、好みの色紙を手にとり、思いのままに切り貼りしているうちに、みなさん無我夢中になって作業しているんです。 出来上がると自分でも「なに、これー！？」という気がしたりもするのですが、その意味を自分なりに考え、またみんなからコメントをもらいながら掘り下げていくと、自分のことがちょっと明らかになったような気分。 それと、参加メンバーが「表現した自己」を認めて、受け入れてくれるので、メンバー間の信頼関係が強まったような気もします。 私のコラージュ・アートについては、ブログをご参照ください。 その後、音楽実験もやってみました。チベタン・ベル、クリスタルボール、太鼓を使って、それぞれ思いのままに音を出す、というもの。テーマは「言いたいことを発散させよう」でした。最初の頃は「こんなんでいいのかな？」などと娑婆的な気遣いをしていたのですが、途中から娑婆感覚がぶっ飛んだみたい。なかなか面白い体験でした。 残った時間は、E-Conceptionショッピング(^^;)。ジュエリーを見て「やっぱりホンモノはキレイ！」と感動してくださって、うれしい！　ツアーお楽しみ割引価格でご購入いただきました。 この晩、参加者は１室に集まって夜中までおしゃべりしていたそうです(^^;)。 ■5/25（水） 午前中は、ヒーラー・フィロミーナによる言霊グループヒーリング。２時間の予定だったのが、ずいぶん延長してしまいました。フィロミーナによると「３人ともエネルギーフィールドの位置がズレていたので、その修正に時間がかかった」とのこと。 「途中で、なんだか分からないけど、涙がボロボロ出ちゃいました」というHildaさんは、ホントにヒーリング前後で歴然と「顔」が違いました。３人ともオーラがキラキラ輝いていて、とってもキレイ。 遅めのランチを挟んで、ロミロミ・マッサージ＆ホットストーンマッサージ＆レイキを得意とするキャサリンによる、マッサージ体験。これはオプションだったのですが、参加者３人とも体験しました。 それと平行して、個人リーディングを希望されたお二人は、フィロミーナのリーディングを受けました。福島が通訳としてアテンドしましたが、ほとんど通訳要らなかったかも(^^;)。 キャサリンは「時間が十分取れなかったのが心残り。でも、とっても貴重な体験だったわ」と話してくれました。 ※福島のサロン体験記はブログをご参照ください。 ■5/26（木） 一日フリーなのですが、結局参加者全員豪華エステサロン体験を希望されたので、月曜日に予約しました。かなり人気のサロンで、急な予約となったため、皆さんの希望メニューを折り込もうと何度もスケジュール変更になってしまって、そこは次回への課題となりました（今度は日本出発前に予約するようにします）。 体丸ごとクレイパックしてもらうコースや、タイ風マッサージなどを受け、最後にメイクまでしてもらって、みなさん大満足！ 夜のフェアウェル・パーティーに集まったメンバー、なんだか見違えるように美しかったです。たった４日で、これだけ変わるか？というほど。エネルギーだけでなく、ルックスもすっかり変身！って感じです。。。 オーストラリアらしいホテル（パブ）での晩餐会だったのですが、ワインも料理も思った以上においしい。でも、「卒業式のあとの謝恩会」のような、ちょっとセンチな気分も入ってましたね。「もう、おしまいなんだなあ、まだ帰りたくないような・・・」という。 パブを後にしてホテルに帰着してから、みんなで１室に集まっておしゃべりしました。 「タイプも性格も環境も全然違う３人なのに、やっぱりここで意味あって出会ったって感じ」と CHIKAKOさん。それぞれのメールアドレスを教えあって、これからも同期生のようにお付き合いを深めていかれるのでしょう。 ■5/27（金） 早朝、ホテル出発、ブリスベン空港にて解散。みなさん、お疲れ様でしたー。 【参加者からの声】 YUKOさん： 何がどうよかったかハッキリとはわからないけれど、こちらに帰って友達と話して感じたこと　：　人のことが前よりよく理解でき、感じられるようになったみたいです。人に、より寛容になれる気がしています。 Hildaさん： 最初は費用が高いなあって思ったんですけど、思い切って参加してよかったです。 スケジュールを見たときは正直「結構時間余るかなあ…」と思って本や雑誌などを持って行ったのですが、実際は全然読む暇なんかなくて、非常に充実してました。 皆さんとは、初対面で年齢もバックグラウンドも性格も全く違うのに、今まで誰にも話せなかった様なことまで話すことが出来て自分でも驚きました。 Hildaさんのブログでもツアーの様子をレポート頂いています！ CHIKAKOさん： ずっと昔からAplacのＨＰ見ていたんですけど、麻紀子さんとは絶対会うときが来る！って思っていたんです。それがこんな形で実現して、大事なものをシェアする友達ができて、うれしいです。それに、あんなにリラックスできたのは人生で初めてくらい気持ち良く、楽しかったです。最近はイライラすることもなく、すごく精神的に落ち着いていますので、 これも、ツアーのおかげだと思います。 INTAスタッフ　矢野昭子： 皆さんが毎日どんどん、心身ともにキレイに輝いていくのがうれしくてうれしくて！ 皆さん各々に、天上から降り注いでいる光の柱を拝見していました。最初の日は、 光の柱が途中でストップしている方、狭くなっている方もいたのに、フェアウェルパーティでは皆さんの光りの柱がきれいに天から足元へと流れていらっしゃって感激！ 皆さんのステキなエネルギーを頂いて、私もすごくハッピーでした。皆さんとご一緒できてすっごく楽しかったです。参加してくださった皆さん、ありがとうございました！ 主催者　福島麻紀子： 日々のアクティビティが楽しくて、ついつい主催者だということを忘れて楽しんでしまいました。みなさんが変化していくのが手にとるように分かって、また同時に自分自身も便乗して変化させてもらったみたい。参加してくださったモニターさん、どうもありがとうございました！ ツアーについてのご質問、ご要望、お問い合わせ等はメール　info@inta-j.org にてお気軽にどうぞ。

Copyright 2004-2008 © International Natural Therapy Association